高校生の息子が友人を殴って逮捕されました。
これからどうなるのかについて教えてください。
大人と同様に、最大で23日間拘束を受けることがあります。
しかし、子どもの場合には心身ともに未成熟ですので、できる限り拘束をしないようにするべきですし、また、拘束するとしてもその期間はできる限り短くなるべきです。
そして、最大で23日間の拘束を受けた後、検察官から家庭裁判所に事件が送られます。その際に拘束が続く場合には家庭裁判所に送られてから4週間以内に処分を決める審判がなされますので、その審判の日まで拘束が続くことになります。
ご家族はお子さんが突然逮捕されて大変不安な気持ちになっていることと思います。それ以上に、お子さんはこれから自分がどうなるか不安で混乱していることでしょう。
お子さんのよりよい成長のために、お子さんだけでなく、ご家族にも寄り添って、一緒に考え援助していきます。ぜひご相談ください。
■少年事件の流れについて